タイプ別自転車店に見る広告媒体選びの考え方 -後編-

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前回は、10万円以上の本格スポーツ自転車がメイン商材のチェーン店や個人店と、ママチャリをメイン商材としている大型量販店との広告についてお話ししました。

※前回の記事をご覧になっていない方はこちらからどうぞ

タイプ別自転車店に見る広告媒体選びの考え方 -前編-

2016年5月23日

今回は、「一般車をメイン商材としている『街の自転車屋さん』」は、なぜ新聞折込折込広告が向いているかをご紹介しましょう。

「街の自転車屋さん」が新聞折込広告に向く理由

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なぜ「街の自転車屋さん」の広告媒体として新聞折込広告が向いているか。結論から言えば、

  1. 地域密着店であり、お客様との距離が密であるから。
  2. 子供乗せ自転車や通学用自転車、高齢者など、財布を握る客層が新聞折込ターゲットに近いから。
  3. 趣味性が低く実用的で汎用的な商材であるから。
  4. 生活に近く、大手量販店が扱っている商材を扱う個人店は、あまりWebではは検索されないから。

以上の4点が挙げられます。

では続いてこの4点がどうして新聞折込広告に向くのでしょうか。1点ずつ見ていきましょう。

地域密着店であり、お客様との距離が密であるから

量販店も商圏の違いこそあれ、地域密着の点では変わりません。
では、量販店と街の自転車屋さんとは何が違うのか?それは、

  • 多くの個人店の店主や店員が、お客様と同じ地域に居住し、お客様と同じ目線で生活したりご近所づきあいをしているため、お客様とのコミュニケーションを密にできる

ここです。

その街で何十年も店舗を構えてきたのなら、ただ売るだけではなく、お客様ひとりひとりに合わせた丁寧なアフターケアを行っていたり、地域の活動に関わったりといった、お客様から支持される要素があるはず。
つまり、

  • 持がある=いい加減な商売はしてこなかったことの証明

と言えます。
たとえ本体価格が量販店よりも多少高かったとしても、この信頼感によって長く店舗を構えることができている、という証明です。

  • 限定された地域に集中的に配布することができる

という特性から、「お客様に支持されている証」を、あたらしくその街にやってきた方に周知させる方法として、新聞折込広告は向いている、と言えます。

新聞購読者層と店舗のターゲットが重なる

「街の自転車屋さん」は子供乗せ、親が買い与える子供の通学用自転車、シニア層の買い物用自転車などを多く扱うという特性から、主婦層・シニア層をターゲットとした商品がメインとなっています。

特に、電動アシスト自転車は、自転車の年間総販売台数の約15%(2015年)を占め、近年急激に需要が伸びており(2015年は2014年比3%増)、こちらも主婦・シニア層の需要が伸びています。

このように、地域に住む主婦やシニア層が店舗で扱う商材が新聞購読者と重なるということも理由に挙げられます。

実用的で汎用的な商材であること

新聞折込広告にも不得意なターゲットがあり、たとえば趣味性が高く地域を絞らず集客できる商材は向きません。
地域特性に合致し、地域や所得、世帯形態でターゲットを絞ることができ、かつ生活に必要な商材であれば、地域、世帯形態、所得などで新聞折込は向くと言えます。

量販店と違いWebで検索されにくい

量販店でも販売されている商材を扱う店舗は、あまりWeb上で検索されません。
Webサイトでいかに多くの有用性の高い情報を発信していても、ターゲットとなるお客様にはあまり目にすることはない、と言えます。

もちろん、Webサイトやブログ、SNSは他の広告よりも圧倒的に多くの情報を発信することができます。そういった意味で、Web上で情報発信をすることは、信頼性や親密度を高めるためは有効です。

しかし、そのサイトの存在を知ってもらうには、他の広告手段が外せません。

そこで、まずサイトの存在を周知する手段として、より広く確実に地域の方にお届けできる新聞折込広告が生きてくるのです。

宣伝でうたうべきポイント

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基本的に、実用で使う自転車というものはなるべく安く済ませたい。これがユーザーの偽らざる真理だと思います。

しかし乗り物である以上、機材の安全としっかりとしたメンテナンス、そして長持ちするという要素は重要です。
何かあった際は安心できる店舗にまかせたい、という心理も働くでしょう。

そこで、営業年数やスタッフの資格や実績のアピールし、信頼のおける店舗であることを示すことも有効と考えられます。

たとえば、セールや値引き商品の案内で目を引き、上記のような「安心感」を高める情報やメンテナンス費用一例を表記するのも良いでしょう。
もちろん、すべての情報を新聞折込広告に記載することはできません。

そこで同時に、Webサイトやブログ、SNSでより深い情報を発信し、折込広告にそれらのQRコードを掲載。Web上では修理時の工賃はどのように決められているか、などより深い情報を提供することも有効です。

もちろん、新聞折込広告にはそういった情報をWeb上に掲載していることを紹介することも重要です。
価格だけではないプラスアルファをお客様に訴求することによって、店舗の信頼感をあげていく。そのための手段のひとつとして、新聞折込広告を活用してみましょう。

公的助成金も徹底活用!

ブログやSNSは費用がかかりませんし、Webサイトであっても高くても月々数千円程度で運用することが可能です。

しかしこれらは、まずページにアクセスしてもらう、という段階で大きな壁が生じます。

そこで、新聞折込広告も並行して活用、そこから深い情報はWeb媒体にアクセスしていただく、という経路もひとつの手段ですが、ここに「新聞折込広告を打つための費用」という障害が発生します。

広告においてコストは、誰もが頭を悩ます問題です。
そこで、以前ライター記事でご紹介しました、公的助成金を活用するという手段もあります。

※新聞折込広告に適用される公的助成金についてはこちらからどうぞ

広告を打ちたい!でも、予算が…。そんな時は公的助成金を徹底活用。

2016年4月25日

小規模事業主には、公的な助成金だけでも様々な種類があります。
こういった公的助成金も活用しながら、集客に役立てていきましょう。
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(エディター:S/監修:津倉 深根雄)

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